FC2ブログ

スポンサーサイト

--年--月--日
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告

囚われた和猫2

2010年05月28日
今日、俺は先月亡くなった祖父の屋敷を訪れたのだが書庫を
掃除しているときに祖父が若いころに綴った一冊の日記を見つけた。
そこにはこう綴られていた……。


大正十四年 八月十四日…

私は仕事帰りに久しぶりに繁華街に立ち寄った

周囲を見渡すと最近流行りはじめた洋服という

ものを着用している者を所々見かけた

周囲は賑やかだったのだがその中に微かに

『ミャー、ミャー』という小さな声が私の耳元に囁いた

その声のもとを辿ってみると魚屋の主人が首輪に

小さな鈴を付けた茶色の仔猫を棒で叩き苛めていたのだ

私は見るに見兼ねて魚屋の主人に大金を渡してその娘を

譲り受け屋敷のほうへ連れ帰った


kosuzu1.jpg



一階の茶の間に猫を連れて餌を与えたのだがあまり食べなかった

猫は怯えるばかりで人に懐こうとはしなかったのだ……



俺は続きを読もうとしたのだがページは途中で破けており
読むことができなかった……。

俺は祖父の大切にしていたこの日記を再び書庫の奥に眠らせておいた。





あとがき

5/29
黙々と絵を描いてるといろいろアイディアが浮かんできそうなので
そのうち文章のほうもまとめたいと思います。

擬人化 | Comments(0) | Trackback(0)
Comment

管理者のみに表示

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。